「整形外科専門医」とは

○6年間大学医学部(医学大学)で、解剖学や病理学などの基礎医学と、内科学や外科学などの臨床医学等、医学全般の教育を受けて卒業しています。
○医師国家試験に合格して医師免許証をもっています。
○医師になった後、日本整形外科学会に入会して6年間の研修を受け、専門医試験に合格しています。
○「整形外科専門医」試験を受けるための資格は

学会が作成した研修ガイドラインに沿って、研修し、指導医からの評価を受けていること、整形外科全ての分野にわたる病気や外傷(ケガ)について、学会で定められた基準を満たした診断・治療に携わっており、整形外科関係の学会で発表したり、学術専門雑誌に論文として発表した経験のあること
○研修内容は

6年間に研修するガイドラインは、厚生労働省の定めた卒後研修目標に沿って、日本整形外科学会が作成したものです。ガイドラインには、医師・患者の信頼関係、患者の権利と医師の義務、チーム医療連携、医の倫理など、「期待される医師」となるために必要な項目が含まれており、「整形外科専門医」として必要な事項、救急医療に関する分野も研修するよう明記されています。
○「整形外科専門医」試験は

知識と判断力を筆記試験で審査し、専門医として患者さんに適切に対応できる能力を面接試験で審査します。
○「整形外科専門医」の資格を継続するためには

日本整形外科学会により定められた研修教育を受けて、最新の医学を理解し技術の研鑚を継続することを義務付けられています。

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